オーガニックの卵(有機卵)とは？一般の卵とどう違うの?

オーガニック卵（有機卵）とは、鶏の飼育環境や飼料、育て方において厳格な基準をクリアした卵のことです。
有機JAS認証を取得するためには、平飼い放牧を実践し、化学肥料や化学合成農薬、遺伝子組み換え作物を使用せずに有機栽培された飼料を提供する必要があります。
また、抗生物質などの薬剤を予防的に投与することは禁止されています。

黒富士農場（山梨県）のオーガニック卵(有機卵)

山梨県にある黒富士農場は、ビオ・マルシェが提供するオーガニック卵の唯一の生産者です。大豆やトウモロコシを餌として供給する際に、有機JAS基準に従い、遺伝子組み換えの混入を防ぐための管理が行われています。さらに、発酵飼料を独自に配合し、鶏の健康維持をサポートしています。

黒富士農場は山梨県甲斐市の標高1,100ｍの自然に恵まれた場所にあり、豊富なミネラルを含む湧水が卵の美味しさに貢献しています。また、この涼しい環境は鶏たちにも快適です。場所の特徴を活かし、「平飼い放牧」による飼育を実施しており、鶏舎内の土壌も有機農法を用いて改善されています。さらに、BMW技術（バクテリア、ミネラル、ウォーター）を駆使し、活性堆肥を鶏舎内で使用し飼育環境の維持に尽力しています。

このように、オーガニック卵（有機卵）と一般の卵との違いは、鶏の飼育環境や飼料にこだわり、鶏自身の健康を重視した生産方法にあります。これにより、消費者が安心して購入し、美味しく安全な卵を楽しむことができます。