玉ねぎの収穫は、初春に九州で収穫が始まり、秋ごろに北海道へと、南から北へ桜前線のように北上していきます。ビオ・マルシェでは、九州から北海道まで、全国12件の生産者が、それぞれの地域で一番旬の時期に、最もおいしくつくることのできる品種をえらび、栽培をおこなっています。 新玉ねぎは柔らかさと風味、そして『甘さ』が何よりも特徴です。化学肥料主体の栽培だと、窒素やリン酸、カリウムといった成分のため、風味を持たせながら柔らかく育てたり、甘さをもたらす要素を創りだすことができません。有機栽培では化学肥料を使用せず育てているため、自然の力を借りてゆっくり育てます。この育て方が有機新玉ねぎがもつ『柔らかさ』や『甘み』をもたらすのです。