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カフェイン等の刺激成分の少ない番茶を、茶葉の芯までゆっくり焙じた身体にやさしいお茶です。刺激が少ないため、お休み前に飲んでも眠りを妨げません。ふくよかな香ばしさがお休み前の気分をゆったりさせます。
おいしいほうじ番茶のいれ方
急須あるいは茶碗に直接ティーバッグを入れ、熱湯を注ぎます。数分後、お好みの風味になりましたら、急須から茶碗に注いで、あるいは茶碗に入れたティーバッグを取り出してお飲みください。
やかんで沸かす場合は、沸騰後に火を止めてから、ティーバッグを入れ、蓋をして数分〜数十分蒸らしてください。お好みの風味になりましたら、夏は冷やして、冬はポット等に移しかえて温かくしてお飲みください。
※湯1リットルに対し茶葉6〜10g(2gティーバッグ3〜5個)が目安です。
「茎入り」・「動物性肥料不使用」で甘みが引き立つ
ほっこりと優しい味の、ビオ・マルシェ オリジナル「有機ほうじ番茶」。飲んだ瞬間、お茶の甘みが口の中にフワッと広がります。葉や茎で作った番茶を1年以上寝かせ、赤外線焙煎機でじっくり焙じているので、芳ばしくも、渋みを感じないマイルドな味です。
ほうじ番茶の相棒と言えば鉄瓶。鉄瓶で沸かしたお湯で淹れると、口当たりがまろやかになり、お茶の美味しさがさらに引き立ちます。鉄瓶がお家にある方は、ぜひお試しください。
甘い味わいと香りの秘密は「茎入り」と「動物性肥料不使用」
「有機ほうじ番茶」の特徴は、葉だけでなく茎も含まれていること。茎の部分に糖が含まれているため、葉や茎をあえて選別せずに丸ごと焙じることで、甘みのある味わいに仕上げています。
見た目には分かりませんが、動物性肥料を使わないなど、こだわりの土作りも甘みにつながるポイント。「有機ほうじ番茶」の茶園では、天然由来の糖・アミノ酸の含有量が多い地域の草木を刈って畑に入れる「炭素循環農法」で栽培しているので、茶葉に強い甘みが出ます。
また、味だけでなく香りも肥料の違いで変わるそうです。アミノ酸を増やすために魚粕などを使うと焙煎時に焦げたような臭いになるそうですが、「有機ほうじ番茶」には魚粕などの動物性肥料を使っていないので、焦げ臭くならず、甘い香りが存分に楽しめます。
栽培から製茶まで一貫したお茶づくり
「有機ほうじ番茶」を作ってくださっているのは、創業1984年の奈良県「月ヶ瀬健康茶園」。月ヶ瀬の「朝はぐっと冷え込み、日中は気温が上がる」山間地特有のリズムを活かして、美味しい茶葉を栽培しています。
こちらで管理されている茶園の数はとても多く、40を超える茶園を管理されているそうです。地質や生育環境が異なる数多くの茶園から、「有機ほうじ番茶」がもっとも美味しく仕上がる茶園を選び収穫・製茶します。栽培から製茶まで一貫して取り組んでいるからこそできる美味しさへの追求ですね。
カフェイン控えめで安心
刺激成分のカフェインは、日陰で栽培した茶葉や柔らかい新芽に多く含まれるものです。「有機ほうじ番茶」のように、十分に成長してから収穫した茶葉や茎のカフェイン含有量は少ないです。刺激が少ないので、胃腸への負担が心配な赤ちゃんやお年寄りの方はもちろん、お休み前にも安心して飲んでいただけます。